本の虫

著者:江添亮
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キックスクーター

キックスクーターに乗り始めて早2年、いろいろと分かってきたので書き出しておく。

最初に買ったキックスクーターは1万円ほどの安物で、これは悪くはなかったが、もう少しいいものがほしいので人に売り払った。

次に買ったのはMicro MobilityのCity BMW Scooterだ。これはBMWとの公式コラボ製品で、日本で正規の購入代理店がいて手軽に買える中では最も高い製品だ。

- micro-mobility.com

しばらく使った感想としては、ソリッドタイヤでは快適に走れる道がかなり限られるということだ。大通りの道の舗装はかなり荒いアスファルトになっているので快適ではない。大通りからそれた路地がおすすめだ。またどうもこの製品はフットブレーキの作りがあまりよくない。すぐに壊れてしまった。

COVID-19の影響もあって電車に乗りたくないので、エアタイヤのキックスクーターを買ってみることにした。前輪が230mm、後輪が205mmのエアタイヤになっている。

FR230P | Frenzy Scooters

しかし、これがまたかなりひどい欠陥品だった。届いた製品の後輪のタイヤが分厚すぎてフレームに干渉してしまう。販売店に相談して純正品の交換パーツを送ってもらったが、これまた同じ欠陥を抱えている。返品を考えたが、物自体はそれほど悪くはないので、アマゾンで中華製の8インチのエアタイヤを買ってみた。これがなかなか悪くなく細めにできていて70PSIも入る。これでようやく快適になった。これで荒いアスファルトも石畳も怖くない。ただ、ソリッドタイヤに比べてほんのわずかに速度で劣る気がする。ベアリングの質の問題ではないはずなので、運動エネルギーの一部が減衰性のある素材のせいで熱に変わっているせいだろうか。

結論から言うと、おそらく前輪後輪とも205mmのキックスクーターでよかったのではないかと思う。というのも230mmエアタイヤというのは珍しすぎて交換品がない。タイヤチューブはあるのだが、ベアリングホイールとタイヤの交換品がみあたらない。205mmはチューブ、ベアリングホイール、タイヤとも豊富に互換品が存在する。