本の虫

著者:江添亮
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スキー場のシーズン券の購入を考えている

今シーズンは11月から5月まで全力でスノーボードをする予定だ。週に2回はスノーボードに行きたい。そこでシーズン券を買うことを思いついた。同じスキー場に何度も行くのであればシーズン券を買ったほうが得だろう。前シーズンは旅行会社のツアーで新幹線とリフト券を割安で手に入れていたが、旅行会社でツアーに申し込むのも面倒だったし、前シーズンでは東京-越後湯沢を日帰り往復するだけの割安ツアーもあったので、損はしない。

ではどこのシーズン券を買うべきか。都内から日帰りできるスキー場というと、軽井沢か越後湯沢だ。ただ、軽井沢プリンスホテルスキー場は土日祝日に混むのと、スキー場の作りがそんなに面白くはないので、越後湯沢駅から短時間で行けるスキー場になるだろう。

去年はガーラ湯沢によく行っていた。駅直結で行きやすいスキー場ではあるが、ある程度滑れるようになった今、他のもっと面白いスキー場でもいいだろう。特に今年はコブを練習したいのでコブで有名なスキー場がいい。

かぐらスキー場はコブで有名だ。ただしシーズン券が高い。他のスキー場の倍の値段だ。なぜこんなに高いのか考えていたが、おそらく営業期間のためだろう。多くのスキー場は12月下旬から3月末までの約3ヶ月間営業する。しかし、かぐらは11月下旬から5月下旬までの約6ヶ月営業する。営業期間が倍なので、価格が倍でも売れると踏んでいるのだろう。ただ、かぐらはゴンドラやリフトの設置があまりよくないせいで、移動するのに時間がかかる。シーズンのはじめと終わりに何回か行くだけでいいだろう。

神立高原(今年から名前を変えて神立スノーリゾート)は仮眠室という名前の雑魚寝部屋がある。ここのシーズン券と温泉パスを買うと風呂入り放題雑魚寝し放題滑り放題となる。しかもこのスキー場はナイターもかなり長時間やっている。ここならば、夕方に東京から越後湯沢に行き、軽くナイターを滑って雑魚寝し、翌日も滑って風呂に入って帰ってくることができる。実はかなりいいのではないか。ただし、雑魚寝部屋は休日しかやっていないそうだ。

石打丸山スキー場はハーフパイプがある。ただし、おそらく今年はハーフパイプをするほどには上達はしないだろう。

舞子スノーリゾートの早期シーズン券を買うといろいろと特典がついてきてお得だ。

特典という意味では、ガーラ湯沢も捨てがたい。ガーラ湯沢のシーズン券を買うと、なんとスクールの回数券が5000円引きで買えるそうだ。つまり2時間レッスンが実質2千円で受けられることになる。ガーラ湯沢は4月以降もGWまで雪が続く限り営業するので4月になってからも何度かは滑ることができる。

といろいろ考えたが、旅行会社のツアーやショップの割引券などを使えば、リフト券の代金は1日3千円ぐらいになる。それに、今年も白馬八方尾根スキー場などに何度か遠征する予定だ。シーズン券を買って一つのスキー場に縛られるより、いろんなスキー場に行ったほうが楽しめるのではないか。