4Kディスプレイを買った
出社中にふと思い立って秋葉原に立ち寄って27インチの4Kディスプレイを買った。今や、4Kディスプレイは5万円で買える時代だ。通勤途中にふらっと衝動買いできる程度の値段でしかない。
そして設置して今に至るが、もっと早く、10万円を切った頃に、いや買えるようになった時点で即座に4Kディスプレイを買っておけばよかったと後悔している。4Kディスプレイによってもたらされる圧倒的に快適な作業は素晴らしい。結局、我々健常者はコンピューターからの出力を目で得ているので、眼球にできるだけ多くのピクセルをぶち込むのが最も効率的な出力なのだ。
筆者の今使っているラップトップに内蔵のディスプレイは4Kなのだが、物理的な画面サイズが12.6インチしかなく、あまり4Kの恩恵を実感できていなかった。たしかに高いPPCMによりフォント描画は素晴らしい。フォントサイズを小さくしても、ピクセル数が多いので読むことは可能だ。しかし、物理的なサイズには限界がある。
そこで、今回は27インチとやや大きめのディスプレイを買うことにした。本当は33インチぐらいのディスプレイが欲しかったのだが、そのサイズのディスプレイは10万から15万ぐらいするのでやめておいた。
それにしても、10年前はひたすら高PPCMのディスプレイを待ち望み、サイズが小さくてもいいから高PPCMのディスプレイがほしいと思っていたのだが、まさかPPCMはもう十分だからサイズの大きなディスプレイがほしいと思う時代が来るとは思わなかった。
とにかく、27インチの4Kディスプレイを得たことでC++の規格書の閲覧がはるかに楽になった。C++の参考書執筆のためには必要な自己投資だ。