xkcd: データセンターのスケール
「RAIDコントローラーは私どもの規模では無意味ですね。すべてはより上位で冗長性を確保しています。ディスクドライブが一つ故障したら、マシン1台を丸々破棄しています」
「マシン1台? うちではラックごと破棄しているぞ」
「そうよ。誰がサーバーを1台交換する作業をするっていうの?」「うちのところは、部屋ごと交換しているよ。うちの規模では、ラック単位で何かをするのは経済的ではない」
「すげぇ」
「Googleみたいだ」「うちなんかスプリンクラーとか消化剤噴出機なんてものは用意していないわ。データセンターで火災が発生したら、自然鎮火するまで待って、町ごと作り変えることにしてるわ」
「合理的だな」
「避難はしごとか設置する必要、本当にあるのかな」titleテキスト:アシモフの宇宙ACは超空間中のデータセンターを接続したものだが、実際よく出来ている。エントロピーを逆転させることはない。寿命が来たら、単に宇宙を廃棄して、新しい宇宙を注文するだけだ。
titleテキストを翻訳するためだけにアシモフのThe Last Questionを読んだが、なかなか良く書けている。