Ubuntu 15.04の感想
Ubuntu 15.04がリリースされた。最近はすっかりなれてしまったので新鮮味がなく、特に書くこともなくなっていたが、とりあえず感想を書いてみる。
GCCのバージョンは4.9.2、Clangのバージョンは3.6。
最も個人的に結果がわかりやすいパッケージのバージョンアップは、gnubg(GNUバックギャモン)である。バージョンが1.04になり、起動直後にmutex関連のエラーを出して即座に終了する不具合が修正された。
ところで、iBusがクソすぎるので、そろそろiBusに見切りをつけようと、Fcitxを使ってみた。基本的に悪くないのだが、GVimで返還中の文字列が表示されないという問題がある。vim -gfで起動することで回避できるのだが、ターミナルエミュレーターのウインドウを無駄にひとつ多く表示する必要があって汚い。真剣に文章を書くにはGVimを使っているので、これは無視しがたい問題だ。
その他の不具合としては、System Settingsのダイアログがなぜか透明になっているという問題がある。しかも、ディスプレイの設定が全く動かない。
幸い、xrandrは動くので、ディスプレイの設定を変えたいときは、それで設定している。