読書
昨日、妖怪ハウスで住人の誕生日会があった。今回は予想よりは人が少なかったが、それなりに騒がしく疲れた。三連休の残りは、読書でもしながらのんびりと過ごすことにする。
読書といえば、カンタベリー物語を読んだ。カンタベリー物語は、様々な身分の者が連れ立って巡礼に向かう途中、それぞれ帰りの宿の飯のおごりをかけて話を語り合うという設定の説話集だ。作者であるチョーサー自身が登場している。
話は、二人の騎士が共通の女に惚れたため決闘して取り合う話から始まったが、その後に続く話の大半は、好色な話ばかりであった。
さて、今はカンタベリー物語の翻訳本に一緒に載っている、ガルガンチュア物語を読んでいるが、あまりに大げさな表現が多いため、面白いもののやや飽き始めている。