あるポルノサイトのアクセス解析によるOSシェア率によれば、GNU/Linuxユーザーは1.7%
この記事は大真面目に書いた。
[リンク先に危険な画像はない] OS Battle – Porn by the Platform
Phoronixに載っていて知ったのだが、有名なポルノサイトであるpornhubが、Webサイト上のトラフィックのOSに特化した解析結果をブログで大真面目に公開している。その例に習って、筆者も大真面目に内容の紹介と、大真面目な感想を書こうと思う。
まず、デスクトップOSのシェア率は、Windowsが85.5%、Macが10.9%、GNU/Linuxが1.7%だそうだ。
いかにWindows優位な市場とはいえ、Macのシェア率が世間一般より低いように思われる。Macユーザーはあまりポルノを必要としないのであろう。
Windowsの具体的なバージョンは、Windows 7が一番多く、ついでWindows XPである。なんと、Windows NTやWindows 2000を使っているものもいるらしい。また、月数千人は、Windows 95や98の利用者がいるそうだ。
モバイルOSのシェア率は、Androidが48.34%で、ついでiOSが40.60%だそうだ。
これも、実際の市場のシェア率とは異なり、iOSが低すぎるように思う。やはりiOSの利用者はあまりポルノ閲覧を必要としないに違いない。
タブレットOSでは、iOSが圧倒的なシェアを占めている。
これはどうみるべきだろう。Apple製品のユーザーはあまりポルノ閲覧を必要としないのではないかと思っていたが、Appleのタブレットユーザーはポルノを閲覧するらしい。あるいは、iPadの市場シェアが多すぎるためにこうなったのだろうか。
ゲーム機のシェア率もまとめられている。今のゲーム機はブラウザーを搭載している。ブラウザーを搭載しているということは、当然pornhubを閲覧できる。
ゲーム機のシェア率は、PlaystationとXBoxが二強である。Nintendo Wiiでポルノを閲覧する人はあまりいないらしい。
人気の検索クエリーで面白いのは、GNU/Linuxユーザーの検索クエリーは、インド女優の名前やインド人が多いらしい。なぜかというと、GNU/Linuxの利用者のかなりがインド人だからである。
OSごとの国別の閲覧者は、WindowsとMacではアメリカ合衆国が圧倒的であるが、GNU/Linuxでは、二位に圧倒的にインドが上がってくる。どうやら、インドのポルノ閲覧者におけるGNU/Linuxの普及率が相当に高いらしい。
ソースがソースなだけに、なかなか興味深いアクセス解析結果だ。
ちなみに、ここ一ヶ月のこの本の虫ブログ閲覧者のOSシェアは、Windowsが46.74%、iOSが20.58%、Macが13.40%、Androidが12.14%、GNU/Linuxが6.53%である。6割がデスクトップ、3割がスマートフォン、タブレットは4%ほどだ。