本の虫

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momonga.vim #6 in ドワンゴ

2014年8月2日の土曜日、momonga.vim #6が、ドワンゴのセミナールームで開催された。

momonga.vim #6 in ドワンゴ(あきらかに) - connpass

momonga.vimとは、もくもく会だ。もくもく会とは、一人では集中して作業できない人間が、皆で集まるという強力な理由付けの元に、何らかの作業をするという会だ。もくもくはいったいどこから始まったのかという疑問であるが、おそらくphaさんが始めたのではないかと思う。

今回、ドワンゴのセミナールームでVimのもくもく会が開催された理由というのは、momonga.vimの主催、@supermomongaさんが、勉強会に使える会場を探していたからだ。何でも、最初は自宅でやっていたらしいが、指数関数的に参加に人数が増えていき、このままでは年末には武道館が必要になる増加率であるという。ドワンゴのセミナールームは煩悩の数と同じ108人入り、マイク、プロジェクター、WiFi、椅子と机、ホワイトボードなどの、勉強会に必要な設備はひと通り揃っているので、勉強会に最適である。

さて、人数自体は108人入るのだが、あまりに大勢を入れ過ぎると、もくもく会の趣旨に反するとのことで、募集人数は40人に設定された。

さて、当日の筆者は、場所を提供するスタッフとして12時半頃に会場に行った。

懸念事項としては、当日にももんがさんが来るかどうかという究極の問題がある。ももんがさんというのは、極めて億劫な人であり、家から出るのが億劫で来ないということは十分に考えられるからだ。とはいっても、さすがに今回は自分で主催した勉強会であるので、十分に家から出てくる理由がある。

幸い、そういうことはなく、本人は早めに会場に到着した。しかし、8月1日の21時に起床したとのことで、若干の違和感は残った。

さて、今回の勉強会には、あの暗黒美夢王(Dark Vim Master)が来た。暗黒美夢王には、開始と締めくくりに、かの有名なエディ歌を披露していただいた。エディ歌とは、編集王(エディットキング) バトルエディターズに使われている歌である。

さて、もくもく会は、もくもく会であるから、特に特筆すべきこともなく各人が黙々と作業していた。

さて、最後に進捗のある人の発表が行われた。なにしろ、Vimに関連する作業である。Vimとはテキストエディターである。テキストエディターである以上、人目を引く見た目にわかりやすい何か動きのある発表などあろうはずもない。

ところが、なんとVimうさぎさん(C++力ないよー) (rbtnn)が、Vim上でマリオのようなものを実装しかけていた。

さて、もくもく会のあとは、妖怪ハウスで懇親会を行った。懇親会では、もう何度目かわからないピザを焼いた。ピザはだいぶ慣れてしまった。今後は別の具に挑戦したいところだ。

さて、日曜日はのんびりするとしよう。

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この記事は日曜日ののんびりした気分で書かれた。

ところで、ドワンゴで筆者が企画して開く勉強会は、私は出勤扱いになる。そのためこの勉強会で筆者、なんと社畜らしく休日出勤してしまった。休日出勤した以上、代休を取らねばならない。

ところで、ドワンゴ社内のテキストディター利用率の統計が取られたことはないが、おそらくEmacsよりVim勢のほうが多数派ではないかと思われる。ドワンゴでは社員が各自好きなテキストエディターを使っている。なぜならば、テキストエディターはソースコードの読み書きをする極めて重要なツールであるので、プログラマーの好みが激しい分野である。テキストエディターの選択はプログラマーに委ねられていなければならないのだ。

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