妖怪ハウスの環境をさらに改善した
野方にある筆者の住むシェアハウス、妖怪ハウスは、問題を抱えていた。冷蔵庫が小さすぎることと、洗濯機が貧弱すぎることである。
いま、妖怪ハウスには、定期的に料理をする人間が増えている。しかし、冷蔵庫は小さすぎる。大きな冷蔵庫が必要だが、あまりにも高すぎる。
また、洗濯機も甚だ古臭く、汚く、動作も怪しいものであった。
今日、別の用事で高円寺を歩いていた筆者は、中古の大きな冷蔵庫を見つけた。この大きさの冷蔵庫は、中古でも相当高いのだが、なぜか4万円だった。みると、表面に傷がついている。機能的には問題がないそうだ。大きな冷蔵庫は、すぐに売れてしまうので、何日も迷うことはできぬ。思い切って買ってしまうことにした。
また、これから梅雨になるので、洗濯物を乾かすのが不便になるだろう。たまに晴れた日に洗濯が集中してしまう。乾燥機付きの洗濯機が欲しい。2万3千円で、温風による乾燥機付きの洗濯機が売られていたので、財布に痛かったが、冷蔵庫と一緒に運んでもらえば輸送と設置費用が安くなるので、購入した。
かくして、妖怪ハウスにはまともな冷蔵庫とまともな洗濯機が、明日やってくる予定だ。
また、ふとん屋でマットレスを買った。これで、筆者が夜寝ている妖怪テントの床を、マットレスで敷き詰めることができる。テントであれば、銀マットのようなものの方が雰囲気がでるかもしれないが、あれは性能が甚だ貧弱である。同じ値段で、もっとまともなマットレスが買えるのであれば、マットレスのほうが良い。
さて、妖怪テントの床をマットレスで敷き詰めたことにより、居心地は良くなった。しかし、これから蒸し暑くなってくるであろうし、布のマットレスは肌触りが悪い。ゴザを買って来るべきだろうか。
そして、真夏の暑さを妖怪テントで乗り切る方法について、いまだに解決方法が見つからないでいる。やはり、小型のクーラーを設置するのが一番だろうか。
ちなみに、妖怪テントの防水対策であるが、一切行わないことにした。テントは20分もあれば設置撤収できる。雨が降る時は片付ければよいのだ。