SPAMが送られてきた
最近の怒涛のようなAmazon.co.jp: 江添亮: 江添のほしい物リスト経由の贈り物もようやく止まり、平穏な暮らしを享受していた今日このごろに、静けさを破って突如やってきたお届け物がひとつ。品名をみると、「減塩スパムランチョミート」と書かれている。
はて、スパム・・・スパム、スパム、ラブリースパーム! ワンダフルスパーム! ラブリースパーム! ワンダフルスパーム!
いかん、バイキングになりかけてしまった。気を取り直して改めてよく観察すると、なんと、沖縄県から送られてきている。本格的だ。
妖怪ハウスには天然のスパムフィルターが常備されており、たまに郵便物が届かないことがある。実際、アマゾンの欲しい物リストで購入済みになっているものが何点か、まだ届いていない。それが、届いていればいいブログのネタになったであろう商品だけに、実に惜しいのだ。
逆に、妖怪ハウス宛ではないのに届いてしまうこともよくある、住所が違っているのに届けられることも珍しくないので、その都度連絡して引き取りに来てもらっている。どうも野方の郵便局や配達業者は、誤配が多い気がする。前に裁判所からの書類が届かなかった例があったそうで、極めて危険なものを感じる。
それはさておき、天然のスパムフィルターを通過してやってきたこのスパム、いったいどう料理してくれようか。
スパムのことは、すぐに記事を書こうと思っていたのだが、あいにくと体調を崩してしまい、今週の後半はブログを書けなかった。病の床に臥せっている時に、もうひとつの小包が届いた。みると、またスパムらしい。
なかには、減塩スパムとガーリックスパムの缶が入っていた。
そして、何やら直方体の箱がひとつ。SPAM™ "MUSUBI"と書いてある。どうやらこれは、スパム・ムスビなる料理を作るための器具らしい。開けてみると、透明なプラスチックの容器と、小型のSPAM缶が入っていた。またSPAMか。
箱の裏側には、"How to make SPAM™ Musubi" と写真付きのスパム・ムスビ作成方法の解説が載っていた。スパム・ムスビとはかっこいいが、単にスパムを挟んだ四角形の海苔巻きだ。なぜスパム・ノリマキという名前ではないのだろうか。
スパム、スパム、スパム、スパム・・・
シャッタープ!
さて、スパムの料理方法だが、このスパム・ムスビという名前の海苔巻きの他には、どうしようか。同居人によれば、ゴーヤ・チャンプルをおすすめされた。ゴーヤを買ってきて料理することとしよう。妖怪ハウスに来た折には、スパムを振る舞うことができるようになったわけだ。
実に、必要に迫られたために、筆者の料理の腕前がめきめき上がりつつある。5kgのスパゲティを手に入れたので、この際にホワイトソースとトマトソースの作り方を会得した。今日明日中に、ミートソースの作り方も会得する予定だ。
さて、またもや本の虫著者の大勝利であります。ブログ著者の戦略はいつも同じ。ブログでネット乞食をしてまんまと物をせしめる。せしめたものはネタとしてためておいて、ブログに駄文を書く。ブログを書いたならば、妖怪ハウスでスパム美味しくスパム料理してスパム食べスパム、スパム、スパム、ラブリースパーム! ワンダフルスパーム!