本の虫

著者:江添亮
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Five TenのQuantum Blueを買った

前回、クライミングシューズとしてAndrea Boldriniのアパッチライトを買った。この半年ほどは、アパッチライトだけを履いて登っていた。

アパッチライトは平凡な靴だった。あえて特徴を上げれば、とても足入れがしやすく、長時間履ける靴だということぐらいだろうか。ソールは固めで、当然ながら摩擦は劣る。ではその分、丈夫かというと、それも疑問だ。ヒール部分は完全に剛性がなく、ヒールをかけると足が痛む。

そして、そろそろつま先が傷んできたので、新しいクライミングシューズを買おうと思い立った。見ると、ファイブテンから比較的新しい靴が出ている。Quantum Blueという靴で、ファイブテンにしては珍しく幅広の靴だ。しかもレースだ。これならばファイブテンは足型が合わなくて諦めていた私の足でも入るのではないかと試着してみたところ、問題なく履くことができたので購入した。

さて、クライミングシューズとしてのQuantum Blueは、これまた平凡な靴だ。レースは珍しいし、ファイブテンにしては幅広の形なので、長時間快適に履くことができる。ファイブテンの靴は初めてなので、ファイブテン特有のソールも初めてだ。ソールは柔らかめではあるがVibram Gripよりは硬い感じがあるものの、摩擦はよさそうだ。

現時点では、この靴はなかなか良いと思っているものの、実際の感想は、やはり数カ月は使わないとわからないだろう。