本の虫

著者:江添亮
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久しぶりにアマゾンのお気に入りリストで贈られてきたもの

久しぶりに、アマゾンのほしい物リスト経由で、筆者のもとに物が送られてきた。

今回送られてきたのは、 コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)だ。これは、多数の言語を比較しつつ、プログラミングで使われている様々な概念を学ぶことができる本だ。

この本は、直接プログラミングを学ぶ本ではないが、プログラミングの全体像の把握に役立つだろう。

筆者にこの本をほしい物リストに追加した理由は、本の虫: プログラミングを学ぶ方法がわからないを書いた後で、人からこの本を勧められたからだ。

しかし、前回の記事の問題は、もっと根が深いと思う。変数とか関数とかループとか再帰などの、プログラミングの概念の理解ではない。コンピューターやOSの基礎的な使い方から教えて欲しいという、よくわからない話なのだ。筆者は、そこで苦労した覚えはないので、いったい何故そこを教えてもらいたいのか分からない。

ただし、コンピューターの歴史を学びたければ、うってつけの本がある。 ソフトウェアの20世紀―ヒトとコンピュータの対話の歴史だ。残念ながら、今は絶版になっているようであるが、とてもいい本だ。

さて、ふと気がつくと、本以外にも商品があるようだ。なんと、 SANWA SUPPLY TK-UCAP20 USBコネクタキャップが入っていた。

これは、USB端子に差し込むことで、ほこりの害を防ぐというプラスチック製のキャップだ。あいにくと、筆者は今、これを必要とはしていないが、ありがたく受け取っておくとしよう。贈られた以上、なにか使い道を考えなければならないが、しかしこれは、どうにも、使い道が思い浮かばない。過去に様々な理解に苦しむものが贈られてきたが、それぞれ、何かしら面白い文章をひねり出すことはできた。しかし、USBコネクタキャップという商品に対しては、面白い文章をひねり出しようがない。

筆者と妖怪ハウスは、まだまだおもしろい贈り物を募集している。贈り物は、何かしらの方法で、ブログのネタにする。