本の虫

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仮想環境越しにCubase 5を動かす

Running Cubase 5 in a virtual machine (vmware) - YouTube

Cubaseというプロプライエタリな音楽作成用のUSB接続のデバイスとその操作用のこれまた不自由なソフトウェアを、仮想環境上で動かしたWindows XPから扱うデモ。

仮想環境であることによるオーバーヘッドは、リソースを富豪的に使うことにより解決できると豪語している。その物言いがあまりにもおもしろかったので紹介。

この動画では、VM内でCubaseを使っている。今日の強力なコンピューターをもってすれば、外部USBサウンドカードを、仮想環境に接続することは可能なのだ。たとえ、たとえ、ホストOSがLinux[訳注:Linuxとは単なるカーネルであり文意不通。おそらくはGNU/Linuxのことであろう]や、Macであったとしてもだ。VMに複数のコアを割り当てることができるので、CPU性能は問題にはなり得ない。

もし君が、そうだな、8コアCPUと大量のRAMを持ってるのならば、まともなパフォーマンスを得るために、5コア程度と数GBのRAMをVMに割り当てるぐらいのことは、当然やるだろ?

[訳注:仮想環境が] USBサポートをしてくれたおかげで、ネイティブシステム並みのレイテンシーが得られるぜ。

もう、HDDにCubase用のパーティションをこしらえる必要はなくなるのだ。

[訳注:Cubaseの不自由なソフトウェアは、Windowsのような不自由な上に使いづらいOS上でしか動かないので、GNU/LinuxやGNU Hurdのような、まともなOSを利用する者は、わざわざCubase操作用にパーティションを区切って醜悪なWindowsを入れなければならない]

なんとも富豪的発想だ。